【コンセプト・自己紹介】唐突に息子が運び込まれてきた。
29歳男性。世間的にはまだまだ身を固めるにはこれから、という声もあがるかもしれない。
そんな中で、僕は今の妻と2年ほどの交際を経て結婚し、結婚後1年で子どもができた。
子どもは難産で陣痛から4日かかり、緊急帝王切開で産まれた。
妻の陣痛を抑えながら、手術の同意書にサインし、「これだけ妻が頑張ったのだから、絶対産まれたら、泣くに違いない。」そう産まれる直前は思っていた。
しかし、現実は「アルPカさーん!無事産まれましたー!」とレストランで頼んだ食事が運ばれてくるが如くあっけらかんとした雰囲気。
「お子さん抱きますかー?写真撮りますねー?」と、助産師さんのテンポに全くついてこられない中で撮られた私の写真は半笑いだった。
その時私は確信した。
「イクメンなんてどこにもいない。」のだと。
教育業界勤務。イクメンイクメンと職場でお経のように叫ばれて、コンプレックスになっている私がありのままの子どもとの関わりを書こうじゃあないか。同じような人が検索して、共感してくれたらと思います。(実際私も検索しまくってました笑)
お手柔らかに。